海辺の町のビーズ屋さん

~海辺の町より~&~緑いっぱいの町より~ 毎日のちょっとしたステキを潮風にのせて♪    

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

『くまとやまねこ』

2

久しぶりに我が家の本棚より
お気に入りの絵本の紹介をしたいと思います

『くまとやまねこ』



この絵本は挿絵が大好きな酒井駒子さんというのに
魅かれ 購入したのですが
内容も心に染みいるお話なんです。



ある朝、くまはないていました。
なかよしのことりが、しんでしまったのです。


からお話は始まります。


くまはことりの為に小さな箱を作り
ことりを箱に入れてやります。
箱の中のことりは まるでひるねでもしているようにみえます。

眠っているよう・・・


くまは、きのうの朝 ことりと話したことを
思い出します・・・
そう、くまはいつもと変わらない朝が
ずっと続くと信じていたのです。
でも、もうことりはいないのです。


「ああ、きのうはきみがしんでしまうなんて、
ぼくは知りもしなかった。
もしもきのうの朝にもどれるなら、
ぼくはなにもいらないよ」


くまはそれ以来どこに行くのも
その箱を持って歩くようになり
森の動物達は何が入っているのか気になり
一体何が入っているのと尋ねます



でもくまが箱をあけると
みんな困った顔をしてだまってしまうのです
そして


・・・


「くまくん、ことりはもうかえってこないんだ。
つらいだろうけど、わすれなくっちゃ」


とみんなが言うのです。



もうこの辺りで私はいつも涙ぐんでしまいます
「死」を受け止めるって
難しいですよね。
忘れたくなくて 忘れてしまうことが何より怖い
くまのそんな気持ちが分かるように思います。


くまは じぶんの家のとびらに、
なかから かぎをかけました。

このクマの後ろ姿は胸につきささるでしょ

胸が痛くなります



それでも朝は来るんです。
なくしてしまった朝は二度と来なくても
昨日と違う朝は来るんだと・・・
だから生きていけるのかも知れません


暗く閉め切った部屋で過ごしていたくまは
ある日 久しぶりに窓を開け
風が、草のにおいをはこび白い雲の空を見上げ
歩き出します

時間とは不思議なものですね
でも何事も必要な時間ってあるように思います

歩き出したくまに何が待っていたと思います?(笑)

素敵な友人との出会いです


「きみは このことりと、
ほんとうになかがよかったんだね。
ことりがしんで、ずいぶんさびしい思いをしているんだろうね」


「きみとことりのために、
一曲えんそうさせてくれよ」


やまねこ♪


音楽を聞きながらくまはことりと過ごした日々を
鮮明に思い出すことが出来ました



「ぼく、もうめそめそしないよ。
だって、ぼくとことりは ずっとずっと友達なんだ」




このあとどうなったか・・・ぜひ読んでいただきたいです♪

ヒント↓タンバリン♪


誰がたたいていたのかな・・・


静かな絵と文章が心に寄り添ってくれるような
素敵な絵本です










yoko






ブログランキングに参加しています
↓バナーをクリックお願いします
クリックよろしく♪


いつも応援、本当にありがとうございます






2 Comments

さぼてん says...""
こんばんは♪

絵本でもこんなに
ジーンとさせてくれるものもあるんですね。

読みながら思わず引込まれてしまいました。

今年、子供さんをなくした友人に
見せてあげたいなと思いました。

「タンバリン」?
う~ん‥ どんな展開でしょうか!?
外れると恥ずかしいので
私の予想は秘密にしておきます(笑)
2011.11.11 17:52 | URL | #0/D5xSng [edit]
yoko says..."No title"
さぼてん様☆
仲良しのことりを失ったくまの悲しみ
戸惑いが 胸にグッとせまります。
そして新しい友人やまねことの出会いも
とても素敵に描かれているんですよ。
やまねことの会話もとても自然で
くまの固くなっていた心を解きほぐす
優しさと温かさが伝わるものとなっていて
やまねこの人生経験の深さも
うかがえてしまうくらいです(笑)
チラッとヒントに使ったタンバリンにも
やまねこが失った大切な友人の影も
織り込まれていて
とても奥深い作品で私の持っている絵本の中でも
宝物となっている絵本の一つです♪

タンバリンだけのヒントで想像するのは
難しすぎますよね(笑)
私ってば無茶ブリし過ぎ~☆
でもぜひこの絵本手にとって
さぼてんさんの想像通りの展開か
確認してみて下さいね♪
2011.11.12 06:48 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。